おまたの時間

日常に少しのユーモアと変態さを

コーチをやっていて思うこと。

こんにちは!マタです!😆

 

僕は今ちょこちょこと、かつて教わっていたミニバスケットボールクラブにコーチとして顔を出しています。

 

まだ3ヶ月間ではありますが、その中で感じたことを4つ書こうと思います。

 

◯1.子供たちの純粋さ

 

なんといっても小学生の子供たちは純粋で、素直で、スポンジのように教えを吸収していくので上達も早いです。

 

逆を言えばその分、コーチたちが遊ぶ半分で向き合っていては子供たちもスポーツに対して遊び半分になってしまうということ。

 

先日の日大のタックル問題にも共通しますが、その子供たちの純粋さを利用して、子供たちの未来を奪うような指導者は絶対に許せません。

 

◯2.地元に還元する

 

僕がコーチとして教えるようになった当初はなんの実感もなかったのですが、子供たちが自然と「これってどーやってやるの?」と聞いてくれるようになりました。そこで徐々に、僕が今まで得てきたものを何かこの子たちのために教えられないかなと思うようになりました。

 

僕も小学校4年生からこのクラブにお世話になっています。そしてクラブを卒業してからも、中学、高校、そして大学でバスケをやってきました。その中で新しく得た心技体、そしてそれを経た色々な教訓があります。

 

その全てとはいかないまでも、お世話になったクラブや後輩の小学生たちに教え、残してあげられないかなと思ったのです。

 

◯3.世代を超えて繋がる

 

このクラブを教えるようになって、僕よりもずっと上の代の方ともお会いすることができたり、一緒にバスケをしたりもしました。

不思議なことに皆さん同じクラブ出身ですからあるあるが通じたりするんですよね。笑

そんなことが少し嬉しくなったりします。

こうやって、1つのコミュニティが作られていくのはなかなか貴重なことだと思います。

 

◯4.キャリアを見つめる機会になる

 

僕と同じように今年度からコーチとして通っている僕の一個下の後輩がいます。そいつは大学とバイトの毎日で退屈していたように見えました。しかし、このクラブのコーチとして教えているうちに、そいつは変わっていきました。イキイキし始め、今では僕よりも頻繁に顔を出しています。

 

そいつは何かやりがいを見つけたようで、学校の事務などをやりながらミニバスケットボールのコーチとして子供たちと関わりたいと言っていました。僕はすごくそれが嬉しかったです。

こんな風に「教える」ことを通して1人の人間がやりがいを見つけるというのはすごいことだと思いました。

 

【まとめ】

たしかに、コーチをしていると子供たちからの嬉しい反応はいっぱいあります。しかし、うまくいかないことの方が圧倒的に多い。純粋な子供たちと最初にも書きましたが、やっぱり人間さまざまなので、一人一人にあった教え方をしなくちゃいけない。そしてなによりバスケが楽しい、バスケが好きと思ってもらいたい。そうしたことを考えながら指導をするってすごく大変なんだなと、今まで指導をされる側だった身として、監督やコーチたちに尊敬しかありません。

 

僕はこのクラブのコーチをいつまで続けられるかわかりませんが、これからも積極的に関わっていきたい。その中で別の気づきがあればまた書こうと思います。

 

それでは今日はここまで。

ご拝読ありがとうございました🙇‍♂️