おまたの時間

日常に少しのユーモアと変態さを

日常に少しのユーモアを。

皆さんが心から、「あっこの人いいな」(性別問わず)と感じる人はどんな人ですか?

人それぞれ「いい」の価値観は違いますから、いろいろな意見が出てくると思います。

僕がこれまで生きてきて、どんな人に「いいな」と思ってきたかというと…

「ユーモア」の溢れる人です。

「ユーモア」のある人にはそれはそれは深い尊敬と、憧れを抱いてしまいます。笑

さて、この「ユーモア」という言葉みなさんも聞いた事があると思いますが、その正確な意味、あるいは概念を知っていますか?

よし、ここで「ユーモア」について少し勉強しましょう!

「ユーモア」という言葉の意味、それは…

一言で言うのは非常に難しい!!笑

なぜ難しいのかと言いますと、ユーモアという言葉をこれだ!という定義で説明することが難しいのです。

「ユーモア」という言葉は、英語でHumour、ドイツ語でHumorと言います。
ラテン語のHumorに由来し、本来は湿気、体液の意味。邦訳にすると有情滑稽などと訳されるそうです。

ただ一般的使われるユーモアという言葉の意味は、人の心を和ませるようなおかしみ、上品で笑いを誘うしゃれ。または、諧謔(かいぎゃく)などです。

さらに調べてみると、「ユーモア」にはセンスが必要であり、「ユーモア」のセンスというのは自分と受け取り手を対等に扱うという心の姿勢であり、「ユーモア」とは自分が使おうとしている表現を受け取り手は一体どう感じるかを受け取り手の気持ちになって想像する「思いやり」なんです。

つまり、「ユーモア」は絶対の存在ではなく、使う人によってはユーモアではなくなってしまう。表現者の力量、そして受け取り手ありきのものなのです。

逆に考えれば、自分がユーモアだと思って使った表現があったとしても、受け取った人がそれを不愉快だと感じてしまえばそれはもう自己中心的な自己顕示欲の塊となってしまう。

だからこそユーモアというスキルは誰にでも使えるが誰にでも使いこなせるものでないと思っています。

だから僕はこの「ユーモア」を使いこなしたい。

一生かけてこのスキルを磨いていきたい。

放つ言葉、書く文章、人が表現できるものすべてに「ユーモア」を滲ませていきたい。

だから、「この人、おっかしーなー」って思われるくらいがちょうどいいなって思うんです。

そうそう、どうりで僕は「お笑い」が好きなんだな。

みんなが笑っているから。あの空間はきっとすごく素敵なんだろうな。

僕はそんな「ユーモア」をなんでもないただの日常に少しでも滲ませたら、きっと楽しくなる、そう思うんです。

しんどい1日の中に、心が和むようなおかしみが少しでも見つけられたら、あるいは生み出せたら、もっと愉快に生きていけると思うんですよね。

だから僕は、日常に少しのユーモアを足していきます。

だんだんと周りの人に与えられるといいな。